台湾MSIは20日、グラフィックスメモリを4GBとし、価格を抑えたオーバークロック仕様のRadeon RX 480搭載グラフィックスカード「Radeon RX 480 GAMING X 4G」を発表した。21日に発売し、店頭予想価格は税別30,980円。
すでに販売中の「Radeon RX 480 GAMING X 8G」から、グラフィックスメモリを半分の4GBとすることで、コストパフォーマンスを高める。高い冷却性と静粛性を備えた独自のクーラー「TWIN FROZR VI」を搭載。動作クロックとメモリクロックをリファレンススペックから引き上げている。
主な仕様は、動作クロックが最大1,316MHz、メモリが256bit接続の8GB GDDR5、メモリクロックが最大7,100MHz、PCとの接続インタフェースはPCI Express 3.0 x16、補助電源コネクタは8ピン×1、出力インタフェースはHDMI×2、DisplayPort×2、DL-DVI-D×1。本体サイズはW276×D140×H42mm、重量は978g。