ぐるなびはこのほど、「鍋料理」に関する調査結果を発表した。同調査は9月30日~10月3日、鍋料理を食べる20~60代の2,613名を対象にインターネットで実施したもの。
鍋料理のメイン食材として、「野菜がたっぷり入った鍋」「肉、または魚介がたっぷり入った鍋」どちらが好みか尋ねたところ、6割が「野菜がたっぷり入った鍋」と回答した。
数年前と比較して、最近好むようになった味について聞くと、ダントツで多い回答は「あっさり」(50.8%)だった。「マイルド・まろやか」は約2割、「辛い」「酸っぱい」は約1割となっている。
鍋料理に対して良いと思う点について尋ねると、69.3%が「野菜がたくさん摂(と)れる」と回答した。
青菜やセリ、パクチーといった青野菜をメインとしながらも、野菜がどっさり入った鍋は「草鍋」と呼ばれている。山盛りの青菜を特製スープと共に食べる草鍋は、ボリュームがありながらヘルシーとあって、実際に提供している店舗では人気メニューであるとのこと。
今年、「草鍋」を食べてみたいか尋ねたところ、56.7%が「ぜひ食べてみたい」「やや食べてみたい」と回答した。同社では、外食で野菜を食べることが若い女性を中心に広がりを見せていること、鍋料理のメインも野菜を好む傾向があることから、今年のトレンド鍋を「草鍋」としている。