フィットビット・ジャパン合同会社は10月21日に「Fitbit Charge 2(フィットビット チャージ ツー)」を、11月下旬には「Fitbit Flex 2(フィットビット フレックス ツー)」をそれぞれ発売する。販売先は全国の家電量販店やオンライン通販ショップなど。

「Fitbit Charge 2」(価格はオープン。参考価格は税込2万1,384円前後)

「Fitbit Charge2」(価格はオープン。参考価格は税込2万1,384円前後)は、継続的に手首で心拍数を計測する機能を持つフィットネスリストバンド。これまで最も人気のあった「Charge HR」をリニューアルしたもので、ディスプレイが4倍大きくなり、より画面も見やすくなった。

同モデルでは、PurePulse心拍計の新機能を搭載。カーディオフィットネスレベルで、現在の運動レベルを認識できるようになった。スコアを改善するため、運動の頻度や激しさ、健康体重の達成などの運動アドバイスも提供。また、身体と心のリラックスさせる呼吸法ガイダンスも行う。

エクササイズ機能も強化。ランニングやサイクリング、ヨガなど特定の動きを認識し、エクササイズ終了時に Fitbitのアプリで運動成果のまとめを確認できる。スマートフォンのGPSに接続することで、走っている際のペースや距離なども取得可能。アプリの地図にルートを記録することもできる。

また、高性能センサーにより、ウォーキング、ランニングといった一日のアクティビティのほか、睡眠も記録する。さらにユーザーが必要とする情報を知らせるスマートフォン通知機能も搭載。バンドは付け換えが可能なため、ユーザーのスタイルに合わせてカスタマイズすることもできる。

「Fitbit Flex 2」(価格はオープン。参考価格は税込1万1,980円前後)は、「Fitbit Flex」よりも30%スリム化したモデル。水深50mまで可能な防水機能を搭載しており、スイミングにも対応している。スイミングの際のラップ数、継続期間、カロリー消費などは Fitbit のアプリに記録。スイミングのほかウォーキング、ランニング、自転車といった運動も自動的に認識する。

「Fitbit Flex 2」(価格はオープン。参考価格は税込1万1,980円前後)

また、運動をうながす運動リマインダー機能も搭載。毎週の運動目標をカスタマイズし、継続したルーティンに慣れてモチベーションを保てるようサポートしていくという。色で区別できるシンプルなLED表示によって日々の目標の達成状況を確認できる。

同社ではそのほか、運動リマインダー機能や自動でエクササイズを認識するSmartTrack機能、自動睡眠記録などの機能を搭載した「Fitbit Alta(フィットビット・アルタ)」、PurePulse光学心拍計やSmartTrack機能、グラフィックとともに指導するFitStarワークアウト機能を搭載した「Fitbit Blaze(フィットビット・ブレイズ)」も販売している。

左から「Fitbit Alta」「Fitbit Blaze」