NTTドコモは19日、Xi(LTE)契約者向けの新プランとして、音声通話定額プラン「カケホーダイライトプラン(ケータイ)」と、パケット定額プラン「ケータイパック」を発表した。10月21日に提供開始する。

ドコモ新商品の発表に合わせて「カケホーダイライトプラン(ケータイ)」と、パケット定額プラン「ケータイパック」も登場

カケホーダイライトプラン(ケータイ)

「カケホーダイライトプラン(ケータイ)」は、5分以内の国内音声通話を、回数の制限なく利用できるサービス。メール(SPモード)やデータ通信利用料を除き、プラン単体では月額1,200円で利用できる。"ライト"版でない従来の「カケホーダイプラン(ケータイ)」は、時間の制限はないものの、月額2,200円での提供となっており、実質的な値下げともいえる。

通話時間が5分を超過した場合は、超過時間30秒ごとに20円の通話料がかかる。「ファミリー割引」や「ビジネス通話割引」グループに加入している場合、ファミリー割引グループとビジネス通話割引グループでの通話料金は、5分を超過しても無料のまま。

なお月額1,200円は2年の定期契約時の金額で、契約期間なしで契約する場合の月額料金は2,700円となる。このプランは今回発表される「ケータイパック」だけでなく、既存のパケットパックとも組み合わせが可能。

ケータイパック

「ケータイパック」は、月額300円からはじめられるパケット定額サービス。料金は2段階で変化し、300円の月額料金で利用可能なデータ量は約10MBまで。それを越えると月額料金は4,200円となる。2GBまでは高速通信が可能で、それを越えると通信速度は128kbpsに制限される。

契約年数が15年以上の場合、「ずっとドコモ割」を適用することで上限額を3,900円に抑えられる。加えて「ドコモ光」を契約していると「ドコモ光」の月額料金から最大12カ月間、毎月500円が割り引かれる。

ケータイパックの料金イメージ

両プランともに利用対象となるのは、Xi(LTE)契約で同社フィーチャーフォン「ドコモ ケータイ」を使用している人に限られる。プラン申し込みは、ドコモオンラインかインフォメーションセンター、もしくはドコモショップで行う。