『アリス・イン・ワンダーランド』、『チャーリーとチョコレート工場』などで知られるティム・バートン監督の最新作『ミス・ぺレグリンと奇妙なこどもたち』が、2017年2月3日に日本公開されることが決定し、"奇妙"な予告編が19日、公開された。

『ミス・ぺレグリンと奇妙なこどもたち』ポスター

現在までに全米で300万部以上を売り上げている大ベストセラーを原作にした本作。日本に先駆けて9月30日に公開された全米で初登場1位を獲得し、全世界でも大ヒットを記録している。

主人公は、フロリダで生まれ育った周囲になじめない孤独な少年・ジェイク。唯一の理解者である祖父が謎めいた死を遂げ、祖父の遺言に従って小さな島を訪れたジェイクは、森の奥で古めかしい屋敷を発見する。そこには、美しくも厳格なミス・ペレグリンと空中浮遊能力を持った少女や、いたずら好きな透明人間の男の子、常に一緒に行動する無口な双子など、奇妙でかわいい少年少女たちが住んでおり、彼らと心を通わせ夢のような時間を過ごしたジェイクは、自らに宿ったある"力"に気づき、屋敷に迫る恐るべき脅威に立ち向かっていく。

"奇妙なこどもたち"の保護者であるミス・ペレグリンを演じるのは女優のエヴァ・グリーン、主人公ジェイクを演じるのは次世代の若き英国男子エイサ・バターフィールド。『マレフィセント』でマレフィセントの幼少期を演じ、日本でも"かわいすぎる"と話題を集めたエラ・パーネルが美少女エマを演じ、名優サミュエル・L.ジャクソンが本作の悪役を演じる。

このたび公開された予告編は、サミュエル・L・ジャクソンからの「奇妙で夢のような魔法の世界へあなたをお連れします」という日本のファンへ向けてのメッセージから始まる。そして、バートン監督が描く新しいワンダーランドの世界を垣間見ることができる。


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