スマートフォンアプリ「映画ランド」(ホットモブ・ジャパン運営)は10月18日、「第1回 映画館及び映画鑑賞」に関するアンケート調査の結果を発表した。調査期間は2016年8月3~23日、有効回答は10代~60代以上の個人3,031人。

映画館利用頻度は2~3カ月に1回

映画の鑑賞方法を尋ねたところ、「映画館」が45.5%でトップ。次いで「ソフトのレンタル・購入」が21.6%、「テレビ放送(有料を含む)」が19.7%、「インターネットの動画配信(有料を含む)」が13.2%となった。

映画館の利用頻度は、「2~3カ月に1回」が最も多く36.3%。以下、「月に1回」が28.5%、「月に2~3回」が27.9%、「週に1回以上」が7.3%と続いた。

現在の映画鑑賞料金(通常大人1,800円)については、大多数の86.0%が「高い」と回答し、「妥当」と答えた人は13.8%にとどまった。

現在の映画鑑賞料金が「高い」と感じる人に妥当だと思える料金を聞いたところ、「1,100円~1,200円」が49.5%で最多。次いで「1,000円以下」が20.7%、「1,300円~1,400円」が18.6%、「1,500円~1,600円」が11.2%となり、現在のサービスデーの料金が妥当と考える人が最も多いことが判明した。

鑑賞料金の妥当な値段

公開前の映画情報の取得方法は、「映画館(予告編・チラシなど)」が30.8%、「テレビCM・番組」が24.7%、「インターネット」が24.2%。チケット購入方法は、「窓口」が52.8%、「ネット予約」が47.2%となった。

映画ランドは「映画館もしくは映画の『ネット上での宣伝』が、いかに『ネット予約』に結び付けられるか今後更に重要になってくる」と分析している。