プレジールは10月20日、食べられる花束「フルーツブーケ」の専門店「fruit bouquet」をグランドオープンする。

食べられる花束「フルーツブーケ」の専門店が誕生

同店は、"食べられる花束"として果物を花に見立てたフルーツギフト「フルーツブーケ」の専門店。「フルーツブーケ」は、一口大にカットしたフルーツを花に見立てて飾り付け、花束のようにアレンジしたアメリカ発祥のパーティーギフトで、世界では1,200店舗以上が展開されているサービスとなる。誕生日や祝い席でのプレゼントのほか、ハロウィン、クリスマスといったイベントや女子会などのパーティーなどにも活用可能とのこと。

同社は2016年1月からテスト販売として一部の地域限定での配送をスタートし、著名人のお祝いやイベントなどのサプライズプレゼントとして活用されていることがSNSや雑誌などで話題となった。今回のグランドオープンでは、本格的にフルーツブーケの全国配送をスタートする。

すべて専門のプロフェッショナルが作成

同社の「フルーツブーケ」は、「食べやすさ」「華やかさ」「おいしさ」の3つにこだわり、デザインや味などすべて専門のプロフェッショナルが作成したもの。フルーツの盛り付けデザインは、帝国ホテルなどで活躍するフラワーアレンジメントデザイナーが監修している。フルーツを引き立てるチョコレートアレンジについても、日本最大の洋菓子大会であるジャパンケーキショーで金賞を受賞した、一流のパティシエが腕をふるっているという。

「食べやすさ」のこだわりとして、口を大きく開けることなく食べられる大きさにカット。オレンジやグレープフルーツ、メロンなど皮があるものには、「切り込み」や「飾り切り」を施して食べやすいように工夫している。また、カットは"配送に耐えられること"も念頭に置いた仕上がりとなっているとのこと。

「切り込み」や「飾り切り」で、少しでも食べやすいように工夫

「華やかさ」のこだわりとしては、カットするだけではなく皮をアレンジすることでデザインに動きを出したり、丸くくり抜いたものを使用することでかわいらしい印象を与えたりといった演出が挙げられる。カラフルなデザインや、シックなデザイン、色を絞ったデザインなど、さまざまな場面に対応できるとのこと。

さらに「おいしさ」のこだわりとして、季節に合わせた旬のフルーツを使用。1つひとつ味を確認し、乾燥を防ぐために寒天をコーティングして、無糖にすることでフルーツ本来の味を生かす。コーティングやトッピングに使うチョコレートには、世界のトップパティシエたちが愛するヴァローナ社のチョコレートを使用。チョコレートと相性のいいバナナやイチゴ、リンゴと合わせ、フルーツだけどお菓子のような味わいに仕上げている。

なお、配送サービスは本州のみから開始。九州、北海道、沖縄、四国への配送は準備ができ次第、順次開始するとのこと。