ガル・ガドット演じるワンダーウーマン(C)BANG Media International

ワンダーウーマンが国連名誉大使に任命されることになった。

DCコミックスのスーパーヒーローであるワンダーウーマンは、女性の社会的地位を向上を呼びかける名誉大使として選出され、10月21日にニューヨークの国連本部で行われるワンダーウーマン75歳の誕生日会で正式に任命される予定となっている。

ワンダーウーマンは、1971年にウィリアム・モールトン・マーストンがアマゾンで女性だけの一族の中に暮らす女性ヒーローとして生み出したキャラクターだ。当初は女性ヒーローへのファンの反応を見るために実験的に描かれたキャラクターであったが、爆発的な人気を得て、誕生から1年後にはすでに単体の作品が制作されるまでになった。

1970年代にはリンダ・カーターがワンダーウーマン役を務めるTVシリーズが制作され、今年公開となった『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』ではガル・ガドットがワンダーウーマン役で登場し、来年には単体映画も公開される予定となっている。

そんな中先月、DCコミックス『ワンダーウーマン』の著者グレッグ・ルッカは同キャラクターがバイセクシャルであり、過去に女性と交際していていたこともあると明かしていた。

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