月に1度の"赤坂蚤の市"で上質な暮らし! 10月は古着×本×レコードで開催

アークヒルズ(東京都港区)は10月23日、「赤坂蚤の市 in ARK HILLS 秋企画～古着と本とレコードと～」を開催する。

「赤坂蚤の市in ARK HILLS」は、毎月第4日曜日(11時～17時)に定期開催されているイベント。テーマは「L'Art et Vivre(ラー・エ・ヴィーヴ)」で、フランス語で「生活を創造する」を意味する。都市に住んでいるからこそ出会うことのできる「質の高い商品」や、熱い想いを持って出店している「プロフェッショナル」との出会いを通じて、人々の交流の場、および新たなライフスタイルを提案することを目指し、2014年にスタートした。開催初年度の1回あたりの平均出店数は40～50店舗だったが、3年目となる2016年では約70店舗と拡大傾向にあるという。

今回は、芸術、ファッション、読書に最適なシーズンである秋に合わせて、「レコード」×「洋服」×「古書」の3ジャンルがコラボレーション。初めてレコード店が出店するほか、ヴィンテージファッション、アンティーク雑貨や家具、古書など、えりすぐりの逸品を販売する約90店舗が登場し、"ヨーロッパの蚤の市"のような雰囲気あふれる空間となるという。

レコード店「BBQ Records」は、近年日本でも売り上げが上昇傾向にあるというアナログレコードをヴィンテージに沿うかたちでセレクトし、アート性の高い商材をそろえる。アナログレコード好きはもちろん、アナログレコードに触れたことがなかった人もインテリア感覚で楽しめるラインアップを用意するとのこと。同ブースでは、ハンドメイドの器を使った鉢植え店「konect」も初出店する。

また、初出店2店舗を含むヴィンテージファッションの販売店も登場。高円寺や町田・水戸などに店を構える人気の16店舗が出店する。各店主がこだわり抜いてセレクトしたワーク、ミリタリー、スポーツ、トラッドなどのさまざまなアイテムがそろい、現在では入手困難な品のほか、絶版となっているビンテージクローズやファッション雑貨など、貴重な商品をメンズ・レディースともに用意するという。今回の特別出店店舗は、「bachic」「Jolly Good Clothing」「ReCollect」「zuccaro」「STRAY SHEEP」「Jacob's Ladder」の6店。

さらに、場所に合わせて品ぞろえや形態が変わる移動式本屋「BOOK TRUCK」も出店。ブルーグレーのトラックに新刊書、古書、洋書、リトルプレス、雑貨など約500冊を詰め込んで登場する。下北沢の一番街商店街にある古本&雑貨店「July Books/七月書房や、横浜・山手で国内外の古本と雑貨を扱うギャラリー併設の店舗「greenpoint books & thing」も出店する。

また、音楽パフォーマーとして、独自の音楽表現で注目を集めているKENKOU(ケンコウ)氏と、ピアノを中心とした癒やしの音楽を届ける榎本晋輔氏の2名が演奏を行う。演奏時間は、11時～17時(ピアノ生演奏:13時～17時/適宜)。

飲食物を提供するキッチンカーとしては、材料にこだわった濃厚なココアを提供する「cocoa cafe nook」と、オリジナルブレンドやナチュラルフレーバーコーヒーをプロデュースする2人ユニットによる「BROWN'S CAFE&BEANS」が出店する。

同イベントの開催日時は、10月23日 11時～17時。場所は、アークヒルズ アーク・カラヤン広場となる。雨天決行だが、荒天の場合は中止。