オーディオテクニカは10月13日、2基のダイナミックドライバーを搭載する耳掛けタイプのイヤホン2機種を発表した。発売は11月18日。価格はオープンで、推定市場価格は「ATH-LS70」が13,000円前後、「ATH-LS50」が7,000円前後(いずれも税別)。

LS70

LS70

LS70は、2基のダイナミックドライバーを配置した8.8mm径「"Live Tuned" デュアル・シンフォニックドライバー」を搭載。2基のドライバーを同時に駆動させることで歪みを軽減し、音を均一に放射する。振動板にはカーボンコーティングを施しており、メリハリのある音を実現。さらに、ドライバーの駆動力を向上させるロングボイスコイルを採用し、厚みのある低域表現を可能にしている。カラーは1色のみ。

ケーブルは着脱式で、コネクタはオーディオテクニカ独自のA2DCを採用。そのほかの仕様は、再生周波数帯域が5Hz~26kHz、インピーダンスが11.5Ω、出力音圧レベルが104dB、最大入力が200mW、重量が約6.5g。収納用のポーチと4サイズのイヤーピース(XS/S/M/L)が付属する。

LS50

LS50も、LS70と同じく2基のダイナミックドライバーを配置した8.8mm径「"Live Tuned" デュアル・シンフォニックドライバー」を搭載。振動板のカーボンコーティングやロングボイスコイルは採用していない。カラーはブラック、ネイビー、レッド、イエローの4色を用意している。

ケーブルは着脱式で、コネクタはオーディオテクニカ独自のA2DCを採用。そのほかの仕様は、再生周波数帯域が18Hz~18kHz、インピーダンスが11.5Ω、出力音圧レベルが103dB、最大入力が200mW、重量が約6.5g。収納用のポーチと4サイズのイヤーピース(XS/S/M/L)が付属する。