オーディオテクニカは10月13日、「Sound Reality series」(サウンドリアリティ シリーズ)の新モデルとして、ハイレゾ対応ヘッドホン「ATH-SR9」を発表した。発売は11月25日。価格はオープンで、推定市場価格は50,000円前後(税別)。
SR9は、2014年に発売したヘッドホン「ATH-MSR7」の上位モデルで、原音再生・高解像度・高レスポンスをコンセプトとしたSound Reality series製品群のひとつ。
ドライバーは、専用設計の45mm径「"トゥルー・モーション"ハイレゾ・オーディオドライバー」で、駆動力を高める一体型ヨークを採用した高性能磁器回路を搭載している。また、7N-OFCショートボビン巻きボイスコイルにより、音声信号を正確に伝送。振動板にはDLC(Diamond Like Carbon)コーティングを施し、高域特性を向上している。
振動板前後の空間を均一にする「ミッドポイント・マウントテクノロジー」を採用。さらに、振動板前後の空間をダンパーで仕切ることで、高レスポンスで抜けの良い音を実現する。
装着感にも配慮し、イヤーパッドには頭部への負荷を分散する特殊素材を使用。ケーブルは着脱式で、コネクタ形状はオーディオテクニカ独自のA2DCを採用している。