SMAPの中居正広が、11日に放送されたテレビ朝日系バラエティ番組『中居正広のミになる図書館』(毎週火曜23:15~24:15)で、SMAPのライブで「世界に一つだけの花」の歌詞を忘れたエピソードを語り、その説明の中で自身のパートである冒頭部分を歌った。
中居は「世界に一つだけの花」の最初の歌詞である「花屋の店先に~」の部分を担当しているが、ライブでその出だしを忘れたエピソードを披露。「何万回も歌っているから忘れるわけがないのよ」と前置きした上で、曲がスタートしたら「あれ? 最初なんだっけ? 花屋のどこ先かわからない」と歌詞がわからなくなったことがあったと明かした。
慌てた中居は、隣にいた香取慎吾に「俺のAメロの歌詞、何?」と助けを求めたが、「知らねーよ!」と突き放されたという。結局、「花屋のタッタララ~」と鼻歌でごまかし、すぐにファンにマイクを向けたという中居。「ド頭よ! Aメロで歌わせる歌手いないから。サビならまだしも(笑)」と自分の行動を笑っていた。
また、「初日のチケットがすっごい売れる」と話し、そのためチケットが売れにくい札幌で初日をやることが多いと説明。「ライブは後半の方が明らかに良くなるけど、失敗するSMAPを見たいって」と初日に行こうとするファンの気持ちを語り、「平気であるからね。4人しか立ってないとか、伴奏だけがずっと流れてるとか。そういうのが見たいんだって」と過去の失敗を暴露しながら話した。