アストンマーティン・ジャパンは3日に開催したVIPイベントにて、レッドブル・レーシングと共同開発したハイパーカー「AM-RB 001」を日本初公開した。150台が生産され、ロイヤル・コレクターに優先的に割り当てられる。
「AM-RB 001」はレーシングカーそのものの外観を特徴としており、公道走行可能なモデルとしては前例のないダウンフォースを発生する革新的なエアロダイナミクスを実現している。ボディはカーボンファイバー製で、レッドブル・レーシングのチーフ・テクニカル・オフィサーであるエイドリアン・ニューウェイのデザインを基本としている。
エンジンは自然吸気のV型12気筒がミッド・マウントされており、その詳細はいまだ伏せられているものの、パワー・ウェイト・レシオが1.0であることが公表されている。こうしたハイパフォーマンスにもかかわらず、効率的なパッケージングによって高い快適性を備え、ドライバーとパッセンジャーに十分なスペースが用意されているという。