イタリアのドゥカティは、ドイツ・ケルンで開催される二輪車の国際見本市「インターモト 2016」(一般公開は10月6~9日)にて、新しいモデルシリーズ「スーパースポーツ」を発表した。街中、ハイウェイ、ワインディングロード、サーキットと、走る場所を選ばない多用途なモデルだ。
ドゥカティ「スーパースポーツ」は113PSを発揮する937ccのL型2気筒エンジンを搭載。スポーツ、ツーリング、アーバンの3種類が用意されたライディング・モードの切替えによって、あらゆるコンディションで最高の性能を発揮する。
初めてドゥカティを購入するビギナーにも扱いやすく、同時にエキスパート・ライダーも満足させるスポーツ性能を備えている。ライダーとパッセンジャーがリラックスできるライディング・ポジション、高さ調整が可能なウィンドシールド、容量16リットルの燃料タンクも備え、ツーリングでの快適性も確保した。
ラインナップには、オーリンズ製フルアジャスタブル・サスペンション、ドゥカティ・クイックシフト・システム、リアシート・カバーを標準装備した「スーパースポーツ S」も設定される。ドゥカティ・クイックシフトとリアシート・カバーは、オプションでスタンダードバージョンにも装着可能だ。