一般社団法人日本自動車連盟(JAF)とポケモンは10月7日、自動車や自転車を運転中のスマートフォン操作を防止するため、注意喚起や啓発活動などの取り組みを共同で行うことについて合意したと発表した。
JAFはこれまで、「運転中のスマートフォン操作は重大な事故につながる可能性のある大変危険な行為」であるとして注意を呼びかけるとともに、様々な取り組みを進めてきた。今回の合意により、JAFとポケモンは運転中のスマートフォン操作撲滅のため、協力してより一層の注意喚起をしていくという。また、取り組みの一環として、JAFの刊行している機関誌『JAF Mate』に、運転中のスマートフォン操作の禁止を呼びかける注意喚起を掲載する。注意喚起の掲載は、『JAF Mate』11月号(10月中旬から配本開始予定)から4号連続で行われる。
ポケモンは、スマートフォン向けゲームアプリ「Pokemon GO」運営会社のひとつ。Pokemon GOについては、これまでに内閣サイバーセキュリティセンター(NISC)や総務省がプレイ上の注意を呼びかけるなど、事故やトラブルを防止するための取り組みがたびたび話題となっている。運転中のスマホ操作が原因で、交通事故が発生したり逮捕者が出たりしているため、くれぐれも注意していただきたい。
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