ジェーディーエスは10月7日、「健康」についての調査結果を発表した。調査は8月16日~9月1日、首都圏の13歳~74歳男女を対象に郵送で行われ、870名の有効回答を集めた。
自分の健康について「満足している(=大変満足している+満足している)」という回答が53.7%、「満足していない(=あまり満足していない+大変不満)」が46.0%と、全体として満足と不満が半々という結果に。
健康のために使うお金は?
スポーツやサプリメント摂取など、健康管理や体力維持のために何かしら取り組んでいる人(回答者全体の65.9%)に「1カ月間に健康管理や体力維持に使うお金」を尋ねたところ、「そのためのお金は使っていない」という人が28.6%、「3千円未満」の人が30.2%、「6千円未満」の人が17.5%となった。
健康管理や体力維持に取り組んでいる人に、時間や費用のかけ方を今後どうするか尋ねると、7割が「かける時間は変わらない」、8割弱が「かけるお金は変わらない」と回答。一方、「時間を増やす」人は3割弱、「お金を増やす」人は2割強いた。
「あなたの健康をサポートしていると思われる企業」を聞くと、1位「ヤクルト」(37.1%)、2位「カゴメ」(31.5%)、3位「タニタ」(30.1%)、4位「伊藤園」(27.0%)、5位「アサヒ」(26.3%)、6位「オムロン」(24.0%)、7位「明治」(23.8%)、8位「味の素」(20.9%)、9位「森永乳業」(20.8%)、10位「サントリー」(19.4%)となった。
またこの半年間において摂取した成分は、1位「ニンニク」(29%)、2位「LG21菌」(28%)、3位「ビフィズス菌」(27.7%)だった。調査では、「ベスト3は、他より少し抜き出ており、LG21菌、ビフィズス菌は企業のコミュニケーションの賜物であると考えられます」とコメントしている。