東京ドームシティ(東京都文京区後楽)の黄色いビル6Fにある宇宙ミュージアム「TeNQ(テンキュー)」では11月10日~2017年3月5日(日)の期間、第8回となる企画展として、「ウルトラセブン」とコラボレーションした「TeNQ×ウルトラセブン企画展 ウルトラアイからみた宇宙」を、館内の企画展示室にて開催する。

「TeNQ×ウルトラセブン企画展 ウルトラアイからみた宇宙」メインビジュアル (C)円谷プロ

「ウルトラセブン」は、「ウルトラQ」「ウルトラマン」に続き、昭和42(1967)年に放送開始した円谷プロダクション制作の空想特撮シリーズ第3弾。宇宙から地球侵略にやってきた宇宙人との迫力のある戦いや、社会問題をテーマに取り扱うなど、ストーリー性豊かな脚本、魅力あふれるキャラクター、美術デザインなど、今日でも多くのファンを持つ特撮作品となっている。

円谷プロの空想特撮シリーズ第3弾「ウルトラセブン」 (C)円谷プロ

同企画展では、ウルトラセブンが地球に来訪する以前の「遊星間侵略戦争」を導入部分とし、ウルトラセブンに登場した全宇宙人がなぜ地球に来たかを解き、変身アイテム「ウルトラアイ」を通して見る宇宙人の姿やメッセージ、宇宙の魅力などを体感できるものとなる。

主な展示内容として、1.「宇宙マップ~遊星間侵略戦争~」では、ウルトラセブンが、地球を守るきっかけとなった危機「遊星間侵略戦争」は、宇宙でどのように起こっていたのかを、同企画展用に制作した宇宙マップで説明。2.「ウルトラセブン紹介」では、ウルトラセブンの紹介のほか、高さ2mのアイスラッガーやウルトラセブンの衣装なども展示する。

「宇宙マップ~遊星間侵略戦争~」イメージ (C)円谷プロ

3.「侵略宇宙人紹介」は、さまざまな理由で地球を狙う「ウルトラセブン」に登場した全宇宙人を、立体展示やレリーフ造形、名言集などにて紹介。4.「ウルトラアイで見える宇宙人」では、地球上での仮の姿であるモロボシ・ダンからウルトラセブンに戻るために使用する変身アイテム「ウルトラアイ」を通して映像を見ると、見えていなかった宇宙人たちを見ることができる。

「侵略宇宙人紹介」イメージ (C)円谷プロ

開催期間は11月10日~2017年3月5日で、場所は宇宙ミュージアム TeNQ内 企画展示室。料金は、TeNQ入館料に含む。入館料(税込)は、一般1,800円、学生1,500円、4歳~中学生1,200円、シニア(65歳以上)1,200円。