アイドルグループ・嵐の相葉雅紀が7日、NHKの情報番組『あさイチ』(毎週月~金曜 8:15~)に出演し、過去の病気について語った。
相葉は2002年に、肺気胸という「肺が破れる病気」にかかり、「1回気胸をやっちゃうと、癖になっちゃう。僕らの活動は歌って踊るじゃないですか。これできるのかな?」と不安になったことを明かした。医師からも「あんまり激しい運動はできなくなっちゃうかもね」と言われた相葉は「嵐に戻れないかもしれない」と思い、「今を大切にしないと」と考えるようになった。
相葉は当時、親にも「無理かも」と相談し、「他の4人に迷惑をかけられないので、料理人になろうかな」と、実家の中華料理屋で働くことを考えていたことを告白。「ただ、奇跡的な回復で、もう元気になっちゃって」と笑顔で振り返っていた。
現在は「何事でも、ちょっとずつでいいから、止まらなければいいやと思っているんです。歩き続けたい」と考えているという相葉。12月で34歳になるが、「新しいことに挑戦することが、30歳こえてからも結構あって。若い時みたいにすぐ吸収はできなくなってて、怖さとかも出てきて。ちょっとずつでもいいから進んでやっていこうと、考えを変えましたね」と、年齢による心境の変化を語った。