LINEは10月6日、「LINE Creators Market」において審査基準を改定し、スタンプを1セット8個から販売できるようにしたと発表した。

これまでは1セットにつき40個のスタンプを制作する必要があったが、今回の改訂により静止画スタンプは8個、16個、24個、32個、40個から、動くスタンプは8個、16個、24個から選べるようになった。なお、すでに審査中もしくは販売中であるスタンプの個数は変更できない。

スタンプの販売価格については変更がなく、1セット120円から設定可能。売上総額からApp StoreおよびGoogle Playなどの手数料(30%)を除いた50%(総額の35%)が製作者への収益配分となる。

人物や風景など、写真を使ったスタンプの制作・販売も可能になった。これにより、友人の結婚式や誕生日のお祝いとして写真入りスタンプを作成し、プレゼント機能を使って贈るなど、より幅広いシーンでスタンプを活用できるようになっている。

写真を使ったスタンプの例