俳優の坂上忍が6日、フジテレビ系情報番組『バイキング』(毎週月~金11:55~13:45)に生出演。「ミス慶応コンテスト」の中止について言及した。
"女子アナの登竜門"としても知られる「ミス慶応コンテスト」。運営する慶応義塾広告学研究会で未成年の飲酒が発覚したことにより、大学側から解散を命じられ、同コンテストも中止に追い込まれてしまった。
番組では、2009年にも、同研究会の学生が東横線日吉駅周辺を全裸で走り、公然わいせつで書類送検される不祥事を起こし、同コンテストが中止となったことを紹介。坂上は「常習犯じゃん」と厳しい言葉を放ち、「前歴があるのに指導をしてない?」と疑問を口にすると、慶応大学大学院教授の岸博幸氏が「監督していたにも関わらずこういうことを起こしてしまった」と説明した。
また坂上は、今回の騒動では飲酒の強要があったとされていることについて、「強要ってついた時点で、ゲス極の子のとは質が違う」と、当時未成年だった新恋人との飲酒が発覚し活動停止を発表したゲスの極み乙女。のボーカル・川谷絵音の問題とは違うと意見。その上で、「ミスコン自体まったく興味がない」と話した。
さらに、同コンテストは「復活する気がする」と話し、「復活してもいいと思うんですけど、復活するのであれば、学校側がノータッチではなく、指導であったり、監督責任っていうのはある程度あるんじゃないかなと。そういう組織づくりをちゃんとやって復活すればいいんじゃないですか」と意見。岸氏も「新しくできたら厳しく監督すると思うし、そうしないとダメだと思いますね」と同調した。