『スター・ウォーズ』シリーズのスピンオフ映画『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』(12月16日公開)に登場するドロイドの新キャラクター"K-2SO"を捉えた新ビジュアルが6日、公開された。

左からキャシアン・アンド、ジン・アーソ、K-2SO

本作は『エピソード4』の直前までを描く物語。反乱軍の寄せ集め極秘チーム"ローグ・ワン"が、全銀河を脅かす究極兵器デス・スターの設計図を奪うミッションに挑む様を描く。

『スター・ウォーズ』と言えばたくさんのドロイドたちが登場することも人気の一つ。R2-D2やC-3PO、『フォースの覚醒』で初登場したBB-8などかわいいキャラクターたちが世界中で人気を博している。そんな『スター・ウォーズ』シリーズの最新ドロイドが、本作に登場するK-2SOだ。

K-2SOは、2m16㎝の長身で、黒く、細長い手足が特徴。本作のギャレス・エドワーズ監督はK-2SOについて、「C-3POとは真逆」だと言及。神経質でうるさいC-3POとは正反対で、タフで自信に満ちており、忠誠心を持ち合わせているキャラクターだと明かしている。さらに「K-2SOは見た目はドロイドだけど、性格的にはチューバッカに近いね」と語っている。

公開された新ビジュアルでは、1人遠くを見つめている主人公ジン・アーソの後ろで、ジンのお目付役で反乱軍の情報将校キャシアン・アンドアとK-2SOが何やら目線を合わせている。キャシアン演じるディエゴ・ルナは、「キャシアンとK-2SOはお互いのことを長い間知っているんだ。キャシアンはずっと反乱軍にいてとても寂しい人。そんなキャシアンの唯一の友人がK2なんだ」と、2人の関係が親友同士であることを明かしている。

さらに、写真をよく見ると、K-2SOの腕に帝国軍の証であるマークがあることがわかる。実はK-2SOは、元は帝国軍のドロイドだったが、キャシアンが再プログラムし反乱軍の仲間となった過去がある。そんな過去も、さらに2人の絆を確かなものにしていると言える。

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