日本マクドナルドは10月5日、「テキサスバーガー」(税込490円)を復活発売した。「テキサスバーガー」は、2010年1月に「Big America」キャンペーン商品として初登場し、販売終了してから1カ月半後に再販売。さらに、翌年には「テキサスバーガー2」が発売されるなど圧倒的な人気を誇っていた。初登場時は高校生だった筆者も、学校帰りに「マジうめえ」と言いながら食べていたのを覚えている。その人気の理由は何だろうか? あらためて食べて確かめてみた。

「テキサスバーガー」(税込490円)

同商品は、通常の重さ2.5倍のビーフパティとサクッと揚げたフライドオニオン、チーズ、ベーコンをサンドした3段仕立てのバーガー。ソースには、テキサスのケイジャンソースを参考に開発されたスパイシーなバーベキューソースと、粒マスタードを使用している。

ざくざくとしたフライドオニオンがサンドされている

ひと口食べてみると、バーベキューソースは想像以上にスパイシー。フライドオニオンのザクザクとした食感とボリュームたっぷりビーフパティのジューシーさが非常に力強い味わいに仕上がっている。バンズももちもちしているので、食べ応えがある。

いざ実食

食べて再確認したのは、たっぷりのボリュームとソースの力強さ。空腹のときにガツンとくるこの味は、「ビッグマック」や「クォーターパウンダー・チーズ」とは少し違うようだ。ソースのピリッとした味わいの後に甘味を感じ、その交互が続くので病みつきになる。これが圧倒的なファンがつく理由な気がした。

かなり食べ応えのあるボリュームだった

同商品は11月上旬まで販売予定。人気だった期間限定商品を復活させる「みんなの愛で大復活キャンペーン」の第2弾「ベーコンポテトパイ」は10月12日発売。第3弾は11月2日、第4弾は11月22日に登場する予定だ。

「テキサスバーガー」の味を忘れられなかったファンはもちろん、初めての人もぜひ食べてみてほしい。