アイドルグループ・V6の井ノ原快彦と、女優の高畑充希が5日、都内で行われた簡易保険生命誕生100周年記念イベントに出席した。現在、井ノ原はCMで”かんぽさん”として活躍し、簡易生命保険誕生100周年アンバサダーにも就任。高畑はかんぽ生命保険の企業CMのキャラクターを務めている。
井ノ原は青い薔薇50本、高畑は赤い薔薇50本を持って、かんぽ生命保険 取締役兼代表執行役社長 石井雅実氏に贈呈。石井社長は「朝、出社する前に『とと姉ちゃん』を見て、終わると『あさイチ』を見ていた」と笑顔になった。
井ノ原は、100周年に「すごすぎて最初はピンとこなかったんですよ。僕の祖母が98歳になりまして、(100年前は)まだおばあちゃんが生まれてないんだなと思って」と祖母の年齢から、100年という時間の長さを類推。
所属グループ・V6が2015年に20周年を迎えたが、「僕なんかも芸能活動しておりまして、長く続けることの大切さ、大変さを身にしみて感じております」と振り返り、「地域の人たちとしっかり向き合ってきたからこその、100年じゃないかなと、僕なりに想像しました」と祝福の言葉を伝えた。
さらに井ノ原はNHK連続テレビ小説『とと姉ちゃん』主役を務めていた高畑に向かって、「全然話が変わりますけど、最後、ととに会えてよかったよね。たとえ夢でもよかった」と、最終回(10月1日放送)の感想を話した。自身がパーソナリティを務めるNHKの情報番組『あさイチ』(毎週月~金曜 8:15~)で朝ドラの感想を述べることが”朝ドラ受け”と呼ばれ、人気を集めているが、イベントでも「肩の荷が下りて、ふつうのお姉ちゃんに戻れてよかったと思ったよ」と、しみじみ述懐した。
話を振られた高畑は「突然とと姉ちゃんの話になると思ってなくて」と困惑した様子で苦笑。しかし井ノ原が「まだ興奮が残ってるから、今この場で言ってしまっちゃったほうがいいかなと思って」と笑顔で話しかけると、高畑は「ありがとうございます。すごく夢が叶ったというか。最終回って感じの最終回だったと思います」と自身の感想を述べた。