サニーヘルスはこのほど、ダイエット情報発信サイト「microdiet.net」にて、調査レポート「オシャレでヘルシー『ブッダボウル』でダイエット偏差値が自然にアップ! 」を公開した。

キヌアなどの穀物を入れて作る「ブッダボウル」 ※イメージ

現在、アメリカ西海岸や海外セレブの間で「buddha bowl(ブッダボウル)」という丼が流行しているという。日本語に直訳すると「仏陀丼」となるが、仏教とは一切関係なく、ボウルに盛られた具材が仏陀のふっくらとしたお腹のように見えることから、そのように呼ばれているとのこと。

「ブッダボウル」は、ボウル(丼ぶり状の食器やサラダボウルなど)の中に、ヘルシーな穀物や野菜、ナッツなどを中心にたっぷりと盛って食べる料理。ボウルに入れる具材は基本のルールさえ押さえれば、自分好みにアレンジすることができる。

作り方は、穀物、野菜、タンパク質、ナッツ、ドレッシングの順にボウルに盛っていくだけと非常にシンプル。ベースとなるのは穀物で、食物繊維が多く味の面で他の具材との相性が良い、玄米、キヌア、麦などを使用する。量は、卵を軽く握ったときの自分のこぶし1つ分が適正量であるとのこと。

野菜は、好みのものを食べやすい大きさにカットして使用する。生野菜でも加熱した野菜でもよく、きのこ類や海藻を使うのもおすすめとのこと。量は、生野菜であれば両手を合わせた1杯に乗る量、加熱した野菜であれば片手1杯分が1食の目安量であるという。

タンパク質は、脂身の多い肉は避け、魚の切り身や鶏胸肉を焼くかゆでるかしたもの、タコ、エビ、水切りした豆腐、ゆで卵、ゆでた豆などが良いとのこと。量は、厚みも大きさも、指を除く手のひら1枚分であるという。良質な脂肪、抗酸化作用のあるビタミンE、腸内環境を整える食物繊維、ミネラルが豊富なナッツ類も砕いてトッピングする。

味付けで使用するドレッシングは、市販品よりも、「オリーブオイル+塩こしょう+ビネガー」「ポン酢+ごま油」など、体に良い素材を使ってシンプルに手作りすることをすすめている。

ブッダボウルは、入れる具材の基本ルールさえ押さえれば、ボウル1つで栄養バランスが整う点が魅力だという。さまざまな色の食材を取り入れ、彩りを意識することで、バランスをよりアップさせることができるとのこと。

集中的にダイエットをしたい場合は穀物の量を減らし、野菜やきのこの量を増やすなどアレンジも可能。反対にしっかりパワーをつけたいときは、タンパク質の量を増やすなど、シチュエーションによって変化を付けることができるという。

詳しい説明はmicrodiet.netの最新の記事「オシャレでヘルシー『ブッダボウル』でダイエット偏差値が自然にアップ! 」で解説している。