ジェイアール東日本企画、小学館集英社プロダクション、タカラトミーは、新幹線をモチーフとしたキャラクター「新幹線変形ロボ シンカリオン」シリーズに、JR西日本の500系をモチーフにした「シンカリオン 500 こだま」を追加したと発表した。
「新幹線変形ロボ シンカリオン」は、普段は新幹線の形だが、敵に立ち向かうときは巨大ロボットに変形するという設定のキャラクター。これまでにE5系・E6系・E7系・H5系・E3系・700系・N700系をモチーフにしたキャラクターが登場し、今回の新キャラクター「シンカリオン 500 こだま」は10体目となる。
「シンカリオン 500 こだま」はこれまでのシンカリオンとは異なり、先頭車2両と中間車2両の4両で変形するのが最大の特徴。全車両電動車の高出力を生かし、全身から放つミサイル攻撃で敵を破壊。後尾車両を変形させたミサイルシールドを持ち、敵の攻撃を撃ち落とすとともに一斉発射で攻撃に転じることもできるという。
「シンカリオン」公式ウェブサイトにて「シンカリオン 500 こだま」のアニメ映像も公開された。京都鉄道博物館の地下にある特務機関「新幹線超進化研究所」の基地から500系新幹線が発進し、「シンカリオン 500 こだま」に変形して敵と戦う様子を視聴できる。
「シンカリオン 500 こだま」のプラレール(税抜7,000円)も12月上旬に発売予定で、4両の新幹線が変形してロボットになる様子を再現して遊べるという。