HKT48の指原莉乃(23)が、2日に放送されたフジテレビ系トーク番組『ワイドナショー』(毎週日曜10:00~11:15)にゲスト出演し、ライブの舞台裏について語った。
歌手で俳優の福山雅治(47)が先月25日に東京ドームでファンクラブイベント「WE'RE BROS.大祭 in TOKYO DOME」を行い、演出装置によって女性スタッフが負傷する事故が発生した。このことが番組内で取り上げられ、司会の東野幸治(49)が「ライブで危険な目に遭ったことはありますか」と探ると、指原は「あります」と即答した。
指原が例に挙げたのは、ステージ床の一部が上下動する「せり」と呼ばれる装置。多くのメンバーが参加するライブではそこに誰が乗っているのかを把握しづらい上、床に挟まれてしまう危険性も。「場合によっては事故でケガというスタッフも実際にいます」と明かした。
そして、「常に危険と隣り合わせの作業。それがステージを作るところから、本番、撤収までずっと続く」と現場の実情を説明。福山のライブ事故を踏まえ、「どの現場でもあり得る事故だと思います」と訴えていた。