お笑いコンビ・アンガールズの田中卓志が30日、東京・六本木のテレビ朝日で行われた、同局系バラエティ番組『日曜もアメトーーク!』(10月16日スタート、毎週日曜18:57~19:58 ※初回2時間SP)の記者会見に登場。広島カープファンでありながら「"中日ドラゴンズかわいそう芸人"を今やってあげないと!」と、ヨダレをこぼしながら訴えた。

アンガールズの田中卓志

同番組は、現在放送されている木曜(23:15~24:15)に加え、10月から週2回の放送となって日曜ゴールデンタイムに進出。そこで、会見に出席した芸人が、ゴールデンでやりたい企画を次々に発表していった。

狩野英孝は「L'Arc~en~Ciel芸人」と即答。しかし、参加する芸人ファンを例示しようとするも「本当にいます! NON STYLE井上さん…」と1人しか挙げられずに詰まってしまった上、企画内容として「ラルクあるある」と提案しても、「TSUTAYAを見るとTETSUYAに見えるとか…」と、周囲を苦笑いさせてしまった。

フルーツポンチの村上健志は「ポエムやってるんで、詩人芸人」と発案。スピードワゴンの小沢一敬やブラックマヨネーズの吉田敬、ピースの又吉直樹の名前を挙げ、自作のポエムを発表したが、「夜晴れにペリッと剥がれそうな月。月より黄色いTSUTAYAの看板」と、なぜか狩野のTSUTAYAに引きずられてしまい、こちらも苦笑いの空気を広げてしまった。

メイプル超合金のカズレーザーは「『女の子大好き芸人』をやってたので、スピンオフで『男のコ大好き芸人』。僕とIKKOさんだけです」と提案するも、雨上がり決死隊の宮迫博之に「攻め過ぎや」と即却下された。

「芸人体当たりシミュレーション」の足つぼシートの上でフォトセッションに臨む(左から)狩野英孝、村上健志、宮迫博之、蛍原徹、カズレーザー、田中卓志

"中日ドラゴンズかわいそう芸人"の必要性を力説する田中

そして田中は、前日にリーグ優勝を記念した「カープ芸人」が放送されたのを受け、「カープは本当に弱い時代からアメトーークさんに支えていただいて、観客が増えて選手を雇えるようになって…。優勝させてもらったのは、アメトーークさんのおかげがあるんです!」と力説。

続けて、「社会ムーブメントを起こせる、数少ない番組だと思うんです。だから今一番ヤバい、"中日ドラゴンズかわいそう芸人"をやってあげてください! 今やってあげないとヤバイ状態なんですよ。5年前のカープを見ているような、地獄を見てるんです!」と、カープファンながら、4年連続Bクラスに沈む他球団を思いやった。

4人は、10月16日の日曜初回2時間スペシャルの「芸人体当たりシミュレーション」に出演。この企画には、吉村崇、澤部佑、尾形貴弘、小宮浩信、小峠英二、あばれる君、サンシャイン池崎も出演しているが、田中は「小峠がちょっと事件を起こしてるんです(笑)。迷惑を被ってるんですけど、そこが爆裂に面白いんで、ぜひ見ていただければ」と見どころを語った。