美容外科「東京イセアクリニック」はこのほど、「年代別・男女別 肌の悩みのアンケート調査」の結果を発表した。同調査は3月1日~8月31日、10~50代の初診患者918名を対象に実施した来院時アンケートをもとに集計したもの。

肌の悩みアンケート調査結果(年代別 / 男女別)

女性の肌の悩み1位を年代別に見ると、10代は「にきび・跡」、20代は「毛穴」(44.2%)、30代は「シミ」(52.5%)、40代は「たるみ」(67.1%)」、50代以上は「たるみ」 (52.7%)だった。20代から「シミ」が気になり始め、30代からは「たるみ」が急激に増えるなど、肌老化の悩みが顕著に増加することがわかった。

男性の1位は、10代は「にきび・跡」「毛穴」(ともに50.0%)、20代は「にきび・跡」(47.9%) 、30代は「毛穴 」(33.3%)、40代は「シミ」(58.0%)、50代以上は「クマ」 (56.2%)だった。

男性は10代から「クマ」に悩んでいる人が多く、20・30代の3割以上が悩みとして「クマ」を挙げている。40代になると急激に「シミ」の悩みが増加するが、10代の3割以上も「シミ」を気にしていることがわかった。

年代別に見ると、男女ともに10・20代は「にきび・跡」「毛穴」などの肌トラブルを気にする傾向にあることがわかった。