恵比寿鯨祭実行委員会は10月18日~22日、「恵比寿鯨祭(えびすげいさい)2016」を開催。恵比寿の街全体で鯨食文化を盛り上げ、恵比寿地域の活性化を目指す。
同イベントは、古くから鯨と漁業の神様である「恵比寿様」が同一視されていた歴史的背景をもとに、同一の地名である渋谷区「恵比寿」の人気飲食店に鯨のオリジナルメニューを開発・提供してもらうフードフェスタで、2013年より毎年開催している。
第4回目となる今回は、第1回~3回まで恵比寿の地より発信を続けてきた"鯨食"文化発展への想いが実を結び、日本全国の捕鯨地域・6県7都市より賛同を得た。各地域における鯨食文化を体験できる機会となる。
恵比寿の人気飲食店、計12店舗が参加。うち7店舗が、捕鯨地域を代表する自治体とのコラボを実施し、地場食材を使ったオリジナルメニューを各1品ずつ提供する。同実行委員会では、"鯨が取り持つ縁"を大切に活かし、「恵比寿鯨祭」を通して日本各地の「鯨の街」をさらに盛り上げていくとしている。
開催期間は、10月18日~22日の計5日間で、実施場所は東京都渋谷区・恵比寿周辺の飲食店。参加店舗(順不同)は、「たこえびす」(北海道釧路市とのコラボ)、「ヌードルバーes」(千葉県南房総市とのコラボ)、「魚BAR一歩」(宮城県石巻市とのコラボ)、「長崎ちゃんぽん・皿うどん どんく」(長崎県長崎市とのコラボ)、「まぜそば 三ツ星」(北海道網走市とのコラボ)、「サカナバル」、「吉柳文化倶楽部」、「世界のソーセージレストラン hayari」(和歌山県太地町とのコラボ)、「恵比寿横丁 だるまてんぐ」(山口県下関市とのコラボ)、「タイ料理 ラオラオ」、「スタンディングワインバー 恵比寿Q」、「やまびこ」 の各店となる。