仏Parrotは27日、レジャー用ドローン「Bebop 2」向けに「FPV(第一人称飛行)パック」を追加した。10月中旬に発売する。価格は48,000円(税別)。「Bebop 2」とのセットは95,000円(税別)。
FPVパックは、レジャー用ドローン「Bebop 2」に対応した、ヘッドマウントディスプレイ「Parrot Cockpitglasses」と、小型コントローラー「Parrot Skycontroller 2」のセットモデル。
「Parrot Cockpitglasses」は、手持ちのスマートフォンを使用してFPV(一人称視点)にするもので、「Bebop 2」のフロントカメラが撮影した空撮映像のライブストリーミング配信が可能。レーダーとテレメトリーデータも表示できるので、気軽にコックピット気分が味わえる。
「Parrot Skycontroller 2」は、軽量・コンパクトになったドローン用Wi-Fi MIMOコントローラだ。通信距離は2km(理論値)で、ゲームパッドのように2本の操作スティックを持つ。カスタマイズ可能な「ダイレクトアクセス」ボタンと「トリガー」ボタンを搭載し、機能やオプションを自在に配置できる。
専用アプリ「FreeFlight Pro」を利用すると、動画のシームレスなストリーミング配信が行える。また、速度、高度・距離の制限、Wi-Fi接続の管理、写真/動画パラメーターなども設定でき、アプリ内の購入オプション「Flight Plan」を使うことで、フライトプログラムも実行可能。