むすびは9月27日、「企業の採用活動に対する意識調査」の結果を発表した。同調査は9月13日~20日、2017年3月卒業見込み予定の内定者200名(うち男性110名、女性90名)を対象に、インターネットリサーチを実施している。

「就職したい会社を選ぶ際に何を重要視したか」を聞いたところ、1位は「業務内容」(65.0%)だった。次いで2位は「勤務時間・所在地」(51.5%)、3位は「会社の雰囲気」(50.0%)。以降、「給与・昇給・昇格」(49.0%)、「福利厚生」(44.5%)と続いた。

「就職したい会社を選ぶ際に何を重要視しましたか」

「就職活動の際に企業側が行う会社説明を重要視しているか」を聞いたところ、48.7%で「重要だと思う」が最多となった。以降、「どちらかというと重要だと思う」(40.8%)、「どちらかというと重要だとは思わない」(6.3%)、「重要だとは思わない」(2.6%)、「どちらでもない」(1.6%)と続いた。

「就職活動の際に企業側が行う会社説明を重要視していますか」

「就職活動中に企業の理念・価値観に共感できた会社があったか」を聞くと、70.5%で「あった」が最多に。次いで「わからない」(18.5%)、「なかった」(11.0%)となった。

「就職活動中に企業の理念・価値観に共感できた会社はありましたか」

企業の理念・価値観に共感できた会社が「あった」と回答した人に「企業の理念・価値観は志望動機に影響したか」を質問すると、「どちらかといえば影響した」(55.3%)が最も多くなった。次いで「影響した」(39.0%)、「どちらかといえば伝わらなかった」(2.8%)、「どちらかといえば影響しなかった」「重要だとは思わない」(どちらも1.4%)となった。