モトローラ・モビリティ・ジャパンは27日、Androidスマートフォン「Moto Z Play」を発表した。機能拡張モジュール「Moto Mods」に対応している。同日より先行受注受付を開始し、10月下旬より順次出荷予定。価格は税別(以下同)53,800円。

Moto Z Play

Moto Z Playは、同社がミドルシップに位置づける5.5インチサイズのAndroidスマートフォン。フラグシップモデルである、「Moto Z」と比べて若干スペックダウンしているが、そのぶん安価に設定されている(Moto Zは85,800円)。機能面では、15分の充電で最長10時間駆動するという急速充電機能「ターボパワー」をサポートする。背面には、レーザーオートフォーカスと像面位相差オートフォーカス(PDAF)を採用した1,600万画素のメインカメラを搭載している。

Moto Zと同様に、機能拡張モジュール「Moto Mods」に対応。背面に16ピンのコネクタを備えており、マグネットで装着できる。Moto Modsは、背面カバーにもなる木材やナイロン、レザー素材の「スタイルキャップ」、最大22時間のバッテリー動作時間を追加するバッテリー内蔵の「Incipio offGRID パワーパック」、JBLのスピーカーシステム「コンサートMods」、70インチまでのプロジェクションが可能な「プロジェクターMods」、10倍光学ズームレンズ「ハッセルブラッドTRUEZOOM」が用意されている。

Moto Mods各種

主な仕様と、各Moto Modsの価格は以下の通り。

仕様

  • OS: Android 6.0(Marshmallow)
  • CPU: Qualcomm Snapdragon 625(2.0GHz、オクタコア)
  • 内蔵メモリ: 3GB
  • ストレージ: 32GB
  • 外部ストレージ: microSD
  • サイズ: W76.4×H156.4×D6.99mm(最薄部)
  • 重量: 約165g
  • ディスプレイ: 5.5インチ AMOLED
  • ディスプレイ解像度: 1,080×1,920ピクセル
  • メインカメラ: 1,600万画素
  • サブカメラ: 500万画素(広角85.4度)
  • バッテリー容量: 3,510mAh
  • 連続待受時間: 約218時間(4G) / 約208時間(3G)
  • 4G: B1/B2/B3/B4/B5/B7/B8/B12/B17/B19/B20/B28/B38/B40/B41
  • 3G: B1/B2/B4/B5/B6/B8/B19
  • GSM: 850/900/1800/1900MHz
  • Wi-Fi: IEEE802.11a/b/g/n
  • Bluetooth: 4.0 LE+EDR
  • 指紋認証センサー: 搭載
  • カラーバリエーション: Black / White

Moto Mods価格

  • Incipio offGRID パワーパック: 8,800円
  • Incipio offGRID パワーパック(ワイヤレスチャージ): 10,800円
  • コンサート Mods: 11,800円
  • ハッセルブラッドTRUEZOOM: 28,800円
  • プロジェクターMods: 33,800円
  • スタイルキャップ(バリスティックナイロン): 1,980円
  • スタイルキャップ(オーク): 2,980円
  • スタイルキャップ(レザー): 3,480円