三井不動産はこのほど、「(仮称)三井アウトレットパーク 台湾台中港」の開発が決定したことを発表。着工は2017年、オープンは2018年を予定している。
同施設は、台湾において2つ目となる三井アウトレットパークとなる。台湾中部最大級の本格的アウトレットモールとして、ウォーターフロントの立地環境を活かして、これまでの台湾になかった開放的で魅力的な商業空間づくりを目指すという。
施設内には約150店舗規模のラグジュアリー、インターナショナル、スポーツ、カジュアル、日系ブランドなどのファッションブランドを誘致する。また、港の借景を生かした飲食ゾーンに加え、シネコンなどのエンターテイメント施設の導入も検討しているとのこと。
場所は台中空港から約9km先に位置しており、台中港フェリーターミナルと隣接している。高速道路のインターチェンジや幹線道路からのアクセスも良く、交通利便性の優れた立地となっている。