カシオ2016年秋冬の時計新製品発表会「SHEEN」編 - ついに登場した女性向けモデル初のスマートフォン連携

カシオ2016年秋冬の時計新製品発表会「SHEEN」編 - ついに登場した女性向けモデル初のスマートフォン連携

9月7日～8日、東京都内の会場にて、カシオの2016秋冬・時計新製品発表会が行われた。今回のテーマは、ここ数年のキーワード「Global Time Sync」を引き継ぎつつ、「ACCURATE TIME ACROSS THE GLOBE ～絶対精度への挑戦と、独創デザインの追求～」だ。ここでは、スマートフォン連携を搭載した女性向けウオッチ「SHEEN」にスポットを当てよう(掲載した写真はすべて、クリックで拡大表示。掲載価格はすべて税別)。

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時とのつながりをデザインに込めた、スマートフォン連携モデル

輝く女性のためのエレガント・ウオッチ、「SHEEN」(シーン)。そのスマートフォンリンクモデル「SHB-100」がいよいよ登場。2016年3月にスイスのバーゼルで開催の「BASELWORLD 2016」にて、カシオブースで発表されたモデルだ。

デュアルワールドタイムに対応し、インダイヤルには2色を配色した2重のメタルリング、12時のインデックスにはスワロフスキーエレメントを縦に2つを配置した。これらの意匠には、2つの時が「つながる」イメージが込められている。

ダイヤルとラグ部分のデザインが異なる「SHB-200」も登場。こちらはインダイヤルにダイヤモンドカットリングデザインを採用。さらに、AM/PMインジケーターも搭載した。

両モデルとも、3色のバリエーションで展開。その中には、メタル製のパーツ(ケースやバンドを含む)に、新開発の「ピーチゴールドIP」を使用したモデルを加えている。華やかでありながら、決して派手すぎない優しい煌めきが印象的だ。

スマートフォンリンク機能は、テーマの「ACCURATE TIME ACROSS THE GLOBE」を体現。インターネットのタイムサーバーから取得した時刻情報とスマートフォンの位置情報をもとに、現在地とサマータイム情報を解析して時計に反映する。このほか、300を超える都市の時刻をアプリ上から時計に設定できたり、携帯探索機能、針位置ズレ補正などが可能。こちらも、SHB-100とSHB-200の共通仕様。どちらもムーブメントはタフソーラー。

ダイヤル直径30mmと、一般的なレディースウオッチに比べるとやや大きめながら、そのぶん視認性は良好。時刻精度を重視する商品特性からも、その意味は大きいだろう。デザイン性の高さから、アクセサリーとしても目を引く。世界的に見れば、レディースウオッチとしても決して大きな部類ではない。

価格はシルバーの「SHB-100D-4AJF」と「SHB-200D-7AJF」が4万4,000円、シルバー&ゴールドの「SHB-100SG-7AJF」と「SHB-200SG-7AJF」が4万5,000円、ピーチゴールドIPの「SHB-100CG-4AJF」と「SHB-200CG-9AJF」が5万円。すべて発売中。