パナソニックは、1.0型センサーと光学20倍(24mm-480mm)レンズを搭載したレンズ一体型デジタルカメラ「LUMIX DMC-FZH1」を発表した。発売予定日は11月17日で価格はオープン。店頭予想価格は税込み160,000円前後。
LUMIX DMC-FZH1は、1.0型センサーと光学20倍 LEICA DC VARIO-ELMARITレンズを搭載した、レンズ一体型のデジタルカメラ。2014年に発売された、ミラーレス一眼のハイエンド機「LUMIX DMC-GH4」の性能を継承し、静止画では高速オートフォーカスの「空間認識AF」、秒間30コマ連写の「4K フォト」、秒間約12コマのフル画素連写といった機能を備える。動画では、4K動画撮影のほか、高ビットレートフルHD動画や、HDMIモニタリングスルーにおいて、カメラ本体で動画記録中に4:2:2 8bitの映像を同時出力できる。動画撮影しない場合は、4:2:2 10bitの映像出力をサポートする。
ズームは、広角24mmから480mmまでで、ズーム時に鏡筒の長さが変わらないインナーズーム構造となっている。また、鏡筒内部に配置されたシャフトがズーム時のレンズ動作を支える「ガイドポール方式」を採用した。
そのほか、主な仕様は次の通り。センサーは、1.0型 2,090万画素MOSセンサー。モニターは、3.0型約104万ピクセル、タッチパネル。ISO感度は、125~12800(拡張80 / 100 / 25600)。手ブレ補正技術は、静止画がPOWER O.I.S.、動画が5軸ハイブリッド。iAズーム / EX光学ズームは、最大2倍 / 最大40倍(3:2アスペクト、S時)、デジタルズームは最大4倍。シャッター速度は、静止画が60~1/4,000秒(メカシャッター)、1~1/16,000秒(電子シャッター)。記録メディアはSD / SDHC / SDXC。連続撮影可能時間は約110分。インタフェースは、入力が、USB 2.0(High SPEED)対応Micro-B、microHDMI TypeD。Wi-Fiは、IEEE802.11b/g/nに準拠。サイズ / 重量は、W137.6×H101.9×D134.7mm / 約966g(バッテリー、メモリーカード含む)。表示言語は、日本語 / 英語 / 中簡体 / 中繁体 / ハングル語。