阪神電気鉄道は11月3日、尼崎車庫で「鉄道の日 はんしんまつり2016」を開催する。尼崎車庫での開催は4回目で、今年は新たに電車と綱引きや連結作業体験を行うほか、「阪神車両ミュージアム」と題し、車両の歴史と最新の5700系車両のブルーリボン賞受賞までの道のりの展示も行う。

鉄道友の会ブルーリボン賞を受賞した阪神電気鉄道5700系

新登場の企画としてはその他、駅長制服での5700系との記念撮影、車体上げ作業実演、扉開閉作業体験などを用意。毎回好評の電車運転台シミュレーション体験やミニ阪神電車への乗車をはじめ、洗車機通過体験、鉄道信号機や踏切の操作体験、トラバーサー乗車体験、ブレーキ操作体験など、鉄道や電車のしくみに触れることができる企画が多数実施される。

参加は事前応募制で、「鉄道の日 はんしんまつり2016」専用サイトから応募できる。応募期限は10月10日。抽選で6,000名が選ばれ、10月中旬以降に当選はがきで通知される。