ゼンハイザージャパンは15日、ゼンハイザーコミュニケーションズのハイエンドゲーミングヘッドセット「PC 373D」を発表した。9月中旬より発売する。店頭予想価格は32,400円(税込)。

PC 373D

2013年に発売された「PC 363D」の後継機種となるハイエンドゲーミングヘッドセット。Dolbyの7.1chサラウンドに対応し、プロゲーマー向けをうたう大口径オープンエアー構造を採用。XXLサイズのベルベットイヤーパッドとクッション付きヘッドバンドにより、快適な装着性を実現する。ケーブルは着脱式で、標準装備のUSBドングルケーブルでは、スイッチ操作でサラウンド機能を起動可能。また、ソフトウェアにプリセットされたイコライザーにより、ゲームや音楽に適した音質を選択できる。

フレキシブルに可動するマイクブームでは、クリアな音声で会話が可能。マイクブームを跳ね上げればマイクは自動でミュートされる。右側のイヤーカップにはボリュームコントロールも装備。

インタフェースはUSBで、ケーブル長は1.7m+1.2m。再生周波数帯域は15Hz~28,000Hz、インピーダンスは50Ω、出力音圧レベルは最大116dB。重量は355g。