LGエレクトロニクス・ジャパンは15日、4K IPSディスプレイ「UD58」シリーズに、23.8型モデル「24UD58-B」を追加した。発売日は9月28日。価格はオープンで、店頭予想価格は税別36,000円前後。
「UD58」はエントリー向けの4Kディスプレイシリーズ。2016年7月に発売した27型モデルに続き、今回、低価格の23.8型モデルが投入される。画面解像度は3,840×2,160ドット。広視野角のIPS液晶パネルを採用し、直感操作できるオンスクリーンディスプレイ(OSD)ジョイスティックや、明るさや各種機能を設定できるソフトウェア「OnScreen Control」も用意する。
インタフェースは4K/60Hz対応のHDMI 2.0端子を2ポート、DisplayPortを1ポートの計3ポートを搭載。HDMIやDisplayPortとの接続により、対応APUやGPU搭載グラフィックスカードと液晶ディスプレイの間でティアリングとスタッタリングを抑制する「AMD FreeSyncテクノロジー」にも対応する。
機能面では、映像内の暗いシーンの視認性を高める「ブラックスタビライザー」、低解像度の映像をアップコンバートする「SUPER Resolution+」、バックライトの青色光(ブルーライト)を低減する「ブルーライト低減モード」、画面のちらつきを抑える「フリッカーセーフ」などを搭載。
このほか主な仕様は、液晶パネルがAH-IPS方式、視野角が上下左右ともに178度、輝度が250cd/平方メートル、コントラスト比が1,000:1(最大5,000,000:1)、応答速度が5ms(GTG)。スタンドのチルト角度は前2度/後ろ20度。VESA100mmマウントに対応し、本体サイズは約554×421××202mm、重量は4kg。