日本HPは15日、CNCアルミ削り出しボディの15.6型プレミアムノートPC「HP ENVY 15」を発表した。9月15日から発売する。同社の直販サイト「HP Directplus」での価格は99,800円から(税別)。
CPUに第7世代Intel Coreプロセッサ(開発コードネーム:Kabylake)を採用する15.6型ノートPC。メモリ容量が8GBと16GBの2モデルを用意する。CNCアルミ削り出しボディは堅牢性が高く、タッチパッド部をダイヤモンドカットするなど、デザイン面にも工夫が見られる。タッチパッドの表面は指を滑らせやすいガラス仕様だ。
液晶ディスプレイを開くとヒンジ部が本体を押し上げる「リフトアップヒンジ」構造を採用。キーボードに角度がつくので、自然な角度でタイピングが行える。加えて、吸気口への空気の流れもスムーズになり、冷却効果が高まる。Bang&Olufsenのデュアルスピーカーを内蔵し、付属の専用ソフトでイコライザー調整も可能。
主な仕様は、CPUがIntel Core i5-7200U(2.50GHz)、メモリがDDR4-2133 8GBまたは16GB、ストレージが256GB M.2 SSD(NVMe)+1TB HDD、グラフィックスがIntel HD Graphics 620(CPU内蔵)。ディスプレイは15.6型のIPSパネルで、解像度は1,920×1,080ドット。OSはWindows 10 Home 64bit。
通信機能として、IEEE802.11ac/a/b/g/n無線LAN、Bluetooth 4.2を備える。インタフェースは、USB 3.1 Type-C×1、USB 3.0×3(1基は電源オフUSBチャージ機能対応)、HDMI×1、SDメモリーカードリーダーなど。バッテリ駆動時間は約11時間。本体サイズは約W380×D258×H18-19.5mm、重量は約2.08kg。