日本HPは15日、23.8型液晶一体のデスクトップPC「HP Pavilion 24」シリーズ(2モデル)を発表した。10月上旬から発売し、同社の直販サイト「HP Directplus」での価格は106,800円から(税別)。
24-a153jpスタンダードモデル
スタンダードモデルの価格は106,800円(税別)。従来モデルと比べて画面周囲のベゼル幅を75%縮小。上と左右のベゼル幅を約6.4mmにした「ネロベゼルディスプレイ」を採用している。92万画素Webカメラを上部に内蔵し、使わないときは本体に収納できるポップアップスタイルだ。
独特の形状のオープンウェッジスタンドは、底面に金属を用いて高い安定性を確保。ケーブルを通すスペースがあり、ケーブル類をすっきりとまとめられる。Bang&Olufsenのサラウンドシステムを採用し、スピーカーを前面に配置するなど音響面にも配慮した。
主な仕様は、CPUがIntel Core i5-6400T(2.20GHz)、チップセットがIntel H170、メモリがPC4-17000 8GB×1(最大16GB)、ストレージが1TB HDD、グラフィックスがNVIDIA GeForce GTX 930A(2GB)。ディスプレイは23.8型の光沢(グレア)IPSパネルで、解像度は1,920×1,080ドット。OSはWindows 10 Home 64bit。
通信機能として、Gigabit Ethernet有線LAN、IEEE802.11ac/a/b/g/n無線LAN、Bluetooth 4.2を装備。インタフェース類は、USB 3.0 Type-C×1、USB 3.0×2(1基は電源オフUSBチャージ機能対応)、USB 2.0×2、HDMI×1、メディアカードリーダーなど。本体サイズは約W539×D192×H404mm、重量は約7kg。
24-a173jpパフォーマンスモデル
CPUにIntel Core i7-6700T(2.80GHz)を搭載するモデル。価格は119,800円(税別)。CPU以外の仕様は「24-a153jpスタンダードモデル」とほぼ共通。