マンダムはこのほど、「身だしなみに関する意識調査」の結果を発表した。同調査は9月、15~29歳の男性336名を対象にインターネットで実施したもの。
スマートフォンで撮影した自身の顔写真を、アプリ等を使って肌がきれいに見えるように加工した経験があるか尋ねたところ、37.2%が「ある」と回答した。
写真を加工した経験がある人に、加工する理由について聞くと、72.0%が「肌をよりキレイに見せたいから」、41.0%が「自身の肌が汚いと恥ずかしいから」と回答した。
女性に第一印象で「魅力的だ」と思われるためのポイントについて尋ねると、1位は「整った顔立ち」(65.0%)、ほぼ同率で2位は「肌のキレイさ」(63.0%)だった。「体形」「服装」「髪型」「身長の高さ」よりも「肌のキレイさ」を意識している男性が多い結果となった。
女性に接近したときに気になる自身のポイントについて尋ねたところ、「ニオイ」(72.0%)が最も多く、2位は「肌」(56.0%)だった。女性と接する際にも「肌のキレイさ」を重要視していることがわかった。
肌のキレイな男性を見てどう思うか自由回答で答えてもらったところ、「うらやましい」「清潔感がある」「かっこいい」「好感が持てる」「友達になりたい」など、ポジティブな意見が多く挙がった。男性にとって「肌のキレイさ」は、同性・異性に関わらず、対人関係において大切な要素であることも明らかになった。