ブラック・アンド・デッカーは9月12日、コードレスタイプのスティック掃除機「Tapi」シリーズ2機種を発表した。発売は9月下旬。希望小売価格は、2in1タイプの「Stick Tapi」が30,000円、家具の下や高い場所を掃除しやすい「Floor Tapi」が25,000円(いずれも税別)。カラーはテネシーチタンとブルックリンブルーの2色。
Tapiは、米COREの「HEPA」フィルターを採用したスティックタイプのコードレス掃除機。0.3μmの微粒子を99.97%、0.01μmの微粒子を97%以上捕集する能力があり、花粉やカビ胞子、バクテリア、ウイルスサイズの微粒子などをキャッチできる。また、モーターをダストケースの中心部に配置する「モーターイン」設計を採用し、効率的な吸引とハンディユニットのコンパクト化を実現している。
床の種類を感知し吸引力を自動調節する「フロアセンサー機能」を搭載。先端に取り付けた特殊形状の「フロアヘッド」は日本市場向けに開発されたもので、太さや堅さの異なる3種類のブラシやラバーを組み合わせたブラシを搭載。壁際などのゴミも逃さず吸引する。ブラシユニットはワンタッチで着脱可能で、分解して水洗いできる。
フィルターの目詰まりにより吸引力の低下を感知してメンテナンスのタイミングを知らせる「フィルターセンサー」を搭載。なお、ダストケースとプラスチックフィルターも水洗い可能となっている。ダスト容量は約500ml。
Stick Tapiは、サイズがW270×D210×H1,130mm、重量が3.6kg、ダスト容量が450ml。約6時間充電すると、スティック時で約14~28分、ハンディ時で約13~22分使用できる。
Floor Tapiは、サイズがW270×D165×H1,120mm、重量は2.4kg、ダスト容量は450ml。約6時間充電すると、スティック時で約12~26分、ハンディ時で約13~22分使用できる。