ファクトリージャパングループはこのほど、「30代になって何をあきらめたか」に関するアンケート調査の結果を発表した。同調査は7月19日~20日、全国の34~39歳女性103人を対象にインターネットで実施したもの。
30代になってあきらめてしまったことについて尋ねたところ、1位は「疲労からの早期回復」(47.4%)だった。「化粧で隠していたつもりなのに、疲労がばれた」「徹夜の翌日は顔色が悪いと言われた」など、残った疲れが表に出てしまったというコメントも寄せられている。2位は「理想の男性との結婚」(36.1%)、3位は「理想の企業への転職」(35.1%)だった。
30代になってから、美容について悩んでいることを聞くと、「白髪」(47.4%)が最も多かった。2位は「毛穴の開き」(45.4%)、3位は「ぽっこりお腹」(43.3%)となっている。美容の悩みが「特になし」という回答は10.3%だった。
30代になって心がけていることを尋ねると「食事内容に気をつける」(40.2%)が多く、次いで「十分な睡眠をとる」(37.1%)、「美容に気を遣う」(34.0%)が続いた。30代になって疲れやすくなったかという質問には、79.4%が「疲れやすくなった」と回答している。
30代になって、周りから言われてショックだった一言を自由回答で尋ねたところ、「好きとか言われたりするの? 」「(すっぴんで出社した日)風邪でもひいた? 」「後ろ姿が、おばさんだね」「30超えたらおばさん」「仕事している顔が実年齢よりも老けてるね」などが挙げられた。一方、「父親と歩いていたら、夫婦と間違えられた」というエピソードも寄せられている。
さらに、「30代になったんだ」と感じた瞬間のエピソードを聞いた。カラダの変化では、「筋肉痛が2日続いたとき」「酒を飲んだ次の日がボロボロ」「お肉やラーメンが食べられなくなった」「手の甲に水がはじかない」などがあがった。また、見た目の変化では、「元気な白髪」「若いときは年より若く見られたが、最近は年相応に見られる」「"好き"と"似合う"のバランスが崩れてきたとき」といったエピソードが寄せられた。