フォルクスワーゲン グループ ジャパンは6日、従来は1.4リットルエンジンを採用してきた「パサート R-Line」に、よりパワフルな2.0リットルエンジンを搭載した「パサート 2.0 TSI R-Line」と「パサート ヴァリアント 2.0TSI R-Line」を設定して発売した。
今回、2.0リットルエンジンが搭載されたのは、2015年7月に国内販売を開始した「パサート」シリーズのスポーティモデルである「R-Line」。フォルクスワーゲン スポーツモデル最高峰の称号である「R」シリーズの流れを受け継ぐモデルにふさわしく生まれ変わった。このエンジンは最高出力220PSを発揮する。
「R-Line」の特徴であるエクステリアもリフレッシュした。アグレッシブなデザインの専用フロントバンパーやリヤバンパー、サイドスカートなどに加え、従来より1インチ拡大した19インチアルミホイールを装着。インテリアは専用ナパレザーシート、アルミ調ペダルクラスター、レザーマルチファンクションステアリングなどを採用している。
純正インフォテイメントシステム「ディスカバー・プロ」も標準装備。新しいテレマティクス機能「ガイド アンド インフォーム」により、専用サーバーと通信することでVICS交通情報を受信する。Googleのサーチエンジンを利用したオンライン検索も可能となった。価格は「パサート 2.0 TSI R-Line」499万9,000円、「パサート ヴァリアント 2.0TSI R-Line」519万9,000円(ともに税込)。