ドコモ、iPhone 7の価格発表! 3キャリア出揃う - 実質負担はドコモが最高額

NTTドコモは9日、同日から予約受付を開始したiPhone最新モデル「iPhone 7」、「iPhone 7 Plus」について価格を発表した。これにより、3キャリアの価格が出揃った形に。実質負担額は、ドコモが最も高く設定されている。

iPhone 7

iPhone 7 / 7 Plusは、Appleが8日に開催したスペシャルイベントで発表されたiPhoneの最新モデル。イヤホンジャックの廃止や新カラーバリエーション、Apple PayのFeliCa対応といった新しい要素が盛り込まれている。

ドコモにおける端末価格(税込)は、以下の通り。

端末価格

iPhone 7

32GBモデル: 3,429円×24カ月(総額82,296円)
128GBモデル: 3,915円×24カ月(総額93,960円)
256GBモデル: 4,401円×24カ月(総額105,624円)

iPhone 7 Plus

32GBモデル: 4,023円×24カ月(総額96,552円)
128GBモデル: 4,509円×24カ月(総額108,216円)
256GBモデル: 4,995円×24カ月(総額119,880円)

指定の料金プランを契約することで月額基本使用料が安くなる「月々割」が受けられる。月々割の値引き額は、機種変更 / 新規契約 / MNPいずれも同じ。ただし、契約するプランが「シェアパック10」以上または「データMパック」以上である場合と、「シェアパック5」または「データSパック」である場合には値引き額が異なる。詳細は以下の通り。

月々適用時の実質負担額

iPhone 7(シェアパック10以上またはデータMパック以上)

32GBモデル: 1,107円×24カ月(総額26,568円)
128GBモデル: 1,593円×24カ月(総額38,232円)
256GBモデル: 2,079円×24カ月(総額49,896円)

iPhone 7 Plus(シェアパック10以上またはデータMパック以上)

32GBモデル: 1,674円×24カ月(総額40,176円)
128GBモデル: 2,160円×24カ月(総額51,840円)
256GBモデル: 2,646円×24カ月(総額63,504円)

iPhone 7(シェアパック5またはデータSパック)

32GBモデル: 1,539円×24カ月(総額36,936円)
128GBモデル: 1,593円×24カ月(総額48,600円)
256GBモデル: 2,511円×24カ月(総額60,264円)

iPhone 7 Plus(シェアパック5またはデータSパック)

32GBモデル: 2,106円×24カ月(総額50,544円)
128GBモデル: 2,592円×24カ月(総額62,208円)
256GBモデル: 3,078円×24カ月(総額73,872円)

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キャンペーン適用でMNPなら他社より安く

端末価格は、ソフトバンクよりも安いが、割引サービス適用後の実質負担額は、3キャリアのなかで最も高額となっている。ただしドコモは、MNPユーザー向けのキャンペーン「ドコモにチェンジ割」を用意する。同キャンペーンは、基本使用料が最大1年間月額918円(総額11,016円)値引きされるもの。適用条件は、「カケホーダイプラン(スマホ / タブ)」、「カケホーダイライトプラン」を、2年定期契約もしくは「契約期間なし+ハーティ割引」で契約すること。受付期間は2016年9月16日から2017年1月9日まで。

また、従来から提供している「家族まとめて割」の対象機種にiPhone 7 / 7 Plusが追加される。対象機種を家族で2台以上購入し、「カケホーダイプラン(スマホ / タブ)」、「カケホーダイライトプラン」、「データプラン(スマホ / タブ)」のいずれかを契約し、「シェアパック」、「シェアオプション」に加入すると端末代金が5,184円値引きされる。受付期間は2016年11月30日まで。

前述の通り、家族まとめて割は、通常であれば家族で2台以上端末を購入することが条件だが、他社からのMNPであれば1台の購入でも適用されるという。そのため、限定的ではあるが、ドコモにチェンジ割、家族まとめて割がどちらも適用されれば、実質負担額は16,200円安くなる。

両方が適用された場合の実質負担額は以下の通り。

iPhone 7(シェアパック10以上またはデータMパック以上)