ソフトバンクは、8日に発表した新料金プラン「ギガモンスター」について、一部仕様を変更することを明らかにした。9日にKDDIが発表した同種のプラン「スーパーデジラ」にあわせる形だ。
ギガモンスターは、SoftBankブランドの料金プラン「スマ放題」、「スマ放題ライト」で選択できるデータ定額サービス。月額6,000円(税別、以下同)の「データ定額 20GB」と月額8,000円の「データ定額 30GB」が用意されている。当初、余ったデータ容量は最大「5GBまで繰り越せる」、「テザリングオプション」の料金は「月額1,000円」とアナウンスしていた。
同様のプランを、KDDIも「スーパーデジラ」として発表。こちらは、ギガモンスターと違い、余ったデータ容量を「すべて繰り越せる」、テザリングオプションの料金は「2017年4月末まで無料」となっている。
こうした競合他社の状況を受け、ソフトバンクはギガモンスターの仕様を一部変更。余ったデータ容量をすべて繰り越せるように、テザリングオプションの料金は2017年4月末まで無料とすると発表した。これにより、ギガモンスターとスーパーデジラは、ほとんど差のないサービスとなった。