日本エイサーは7日、ビジネス・ホームユース向けの3D対応フルHDプロジェクター「H6502BD」を発表した。9月8日より発売する。店頭予想価格は85,000円前後(税別)。
画素数は1,920×1,080ドットで、「美しい3D映像」を投影する「ColorBoost3D テクノロジー」に対応。これはDLPチップとランプ出力を調節する機能で、3D映像時の明るさと色再現性を高める効果がある。長時間の使用による色味の劣化を抑止する「ColorSafe II テクノロジー」も搭載。「いつでも美しい映像」を追及したとする。
主な仕様は、投写方式がDLP、画素数が1,920×1,080ドット、輝度が標準で3,400ルーメン(ECOモード時で2,720ルーメン)、コントラスト比が20,000:1。光源は220Wで、ランプ交換時期は標準で3,000時間、ECOモードで5,000時間、ExtreamECOモードで6,500時間。アスペクト比は16:9と4:3で切り替え可能。入力対応解像度は最大1,920×1,200ドット。
明るさがF2.56~2.72の光学1.1倍ズームレンズを搭載し、焦点距離は22~24.1mm。ズームとフォーカスはマニュアルで制御する。投影距離は1~9.9m、投影画面サイズは28インチ~300インチ。台形歪み補正は±40度。
映像入力インタフェースはHDMI×1(MHL対応)、D-Sub×1、コンポーネントビデオ×1。10W+のスピーカーを内蔵し、本体サイズはW308×D211×H85mm、重量は2.4kg。