アーキサイトは6日、オリジナルブランド「ARCHISS」にて、CHERRY MXキースイッチを搭載したコンパクトメカニカルキーボード「ARCHISS ProgresTouch RETRO TINY」シリーズを発表した。9月中旬に発売する。価格はオープン。
日本語配列のかななしと英語US配列の2機種に、それぞれ黒軸 / 茶軸 / 青軸 / 赤軸のCHERRY MXキースイッチモデルを用意。ラインナップは全8種類となる。
一般的なテンキーレスタイプのキーボードと比較して占有面積を約30%削減。コンパクトきょう体ながらキーピッチが19mm、キーストロークが4mm+0.5mmを確保している。本体はステップスカルプチャー構造を採用しており、キーに階段状の段差を持たせることで、すべてのキーに指が届きやすいとする。キーキャップは2色成形で、摩耗によるフォントのかすれなどを防止する。
キー数は、日本語配列のかななしが70キー、英語US配列が66キー。一部キーが省略されており、[Fn]キーとの組み合わせでカバーするキーもある。なお、本体背面のディップスイッチでキー配列を一部変更可能。変更できるのは、CapsLockと左Ctrlキーの位置変更、AltキーとWindowsキーの位置変更、WindowsキーとFnキーの位置変更、Windowsキー入力の有効/無効。
インタフェースはUSB。USBケーブルは脱着可能でケーブル長は1.8m。PS/2変換アダプタが付属し、PS/2接続時はNキーロールオーバーに対応する。底面にはラバーストッパー付きのチルトスタンドに装備。 本体サイズはW325×D110×H28~35mm、重量は720g。