9月10日公開の映画『四月は君の嘘』の公開直前イベントが6日、都内で行われ、W主演の広瀬すず、山崎賢人が出席した。
累計発行部数500万部を突破し、アニメ化もされた新川直司の同名漫画を、広瀬すず、山崎賢人という旬の2人がW主演を務めた本作。母の死をきっかけにピアノが弾けなくなってしまった高校2年生の天才ピアニスト・有馬公生(山崎)が、バイオリニスト・宮園かをり(広瀬)との出会いによってピアノや母との思い出に向き合う中、ある秘密が明らかになっていく様を描き出す。
広瀬は「1年前にバイオリンの練習を追い詰めてやっていた時期なので、公開が早いなとも思うし、すごく楽しみです」と笑顔を見せながら「ほぼ毎日プロモーションをしていて、山崎さんをはじめ他のキャストの皆さんとも頻繁にお会いしているので、それがずっと続く感覚です。まだ公開の実感がないんですけど、すごく楽しみです」と話した。舞台あいさつ途中からは、恋愛映画にちなみ「好きな人が自分の親友を好きだったらどうする?」という質問をされて「好きになるとボーっとなるタイプですが、好きになっても自分からアクションしようと思わないかもしれません。静かに親友に協力してしまうタイプです」と回答していた。
また、イベント翌日には山崎賢人の22歳の誕生日を迎えるということで、250人の観客が即席音楽隊を結成して「ハッピーバースデートゥーユー」をサプライズ演奏。それを聞いた山崎は「すげ~! ビックリです。ありがとうございました。こんな誕生日、二度とないんじゃないのかな。生きてて良かったです!」と特別な誕生日前夜に感激しきりだった。映画『四月は君の嘘』は、9月10日より全国公開。