Tokyo Coffee Festival実行委員会は9月24日と25日、「TOKYO COFFEE FESTIVAL 2016 autumn」を、国連大学前広場(東京都渋谷区神宮前)にて開催する。

「TOKYO COFFEE FESTIVAL 2016 autumn」を開催 ※画像は過去の開催の様子

同イベントは、全国から2日間で約70店舗のコーヒーロースターやバリスタなどが出店する全国最大級のコーヒーイベント。コーヒーの文化を多くの人々たちに楽しんでもらい、生活に根付いく本当の文化として、ブームだけでは終わらせず発展させていくことを目標としている。これまで3回開催し、各回延べ約5万人が来場した。

過去の「TOKYO COFFEE FESTIVAL」の開催の様子

4回目の開催となる今回は、ドリップコーヒーなどの通常のカップ販売はもちろん、毎回好評を得ている、さまざまな店舗のコーヒーを少量ずつ手軽に楽しめる「コーヒー飲み比べチケット」も用意する。「コーヒー飲み比べチケット」は5枚で税込1,000円で、1枚で約80mlのコーヒーと交換できる。出店している全てのコーヒースタンドで使用可能で、同じ産地でもローストの違う豆など好みのコーヒーを見つけやすくなる。

少量ずつ手軽に楽しめる「コーヒー飲み比べチケット」(5枚 税込1,000円)

また今回は、スウェーデンと台湾から計5ロースターが出店。なかなか味わうことのできない海外ロースターのコーヒーや、それぞれの国のユニークなコーヒー文化にも触れることが可能となる。

さらに、米・サンフランシスコのスペシャリティコーヒー普及のパイオニア的存在である「Ritual Coffee Roasters」創始者のアイリーン・ハッシ氏を招き、トークイベントも開催。西海岸におけるスペシャリティコーヒーの先駆者として革新を続けるアイリーン氏に、彼女のストーリーやアメリカと日本のコーヒー文化の違いなどを聞く。日本や世界の文化比較を通して、それぞれのコーヒー文化について紐解く機会となるという。その他、会期中は会場にてさまざまなワークショプを開催する。

アイリーン・ハッシ氏のトークイベントを開催

加えて、「これまでの飲み比べも十分おいしいけれど、陶器のカップは口当たりがさらによくなる。会場でおいしく飲めて、そのまま家に持って帰り、部屋に飾ってもらいたい」という思いから、TOKYO COFFEE FESTIVALの1周年記念の公式グッズとして、飲み比べチケット付きの限定オフィシャル ミニマグカップを500個作成。

テーブルウェアメーカー「KINTO」協力のもと作られたミニカップには、Good CoffeeのロゴとTOKYO COFFEE FESTIVAL でおなじみのイラストレーター、Mariya氏によるオリジナル描きおろしタイトルが入っている。オリジナルミニカップ(90ml)+飲み比べ5杯分で、価格は税込1,530円。オンラインストアにて、事前販売を行っている。

飲み比べチケット付きの限定オフィシャル ミニマグカップ(税込1,530円)

開催日時は9月24日~25日の10時~17時。会場は国連大学前広場(東京都渋谷区神宮前)で、Farmer's Market @ UNUと同時開催となる。